真円度・円筒形状測定機 RONDCOM NEX Rs
1台2役。検出器を付け替えるだけで表面粗さと真円度(円筒度・真直度)の測定が可能!
真円度評価には真円度測定機、粗さ評価には表面粗さ測定機を個々に設備し、それぞれの測定機でアライメントから測定・解析まで作業を行うのが一般的ですが、粗さ測定と真円度測定機能の両方を兼ね備えているRONDCOM NEX Rsであれば、設置スペース・コスト・作業効率を大幅に削減することができます。
プラットフォームは真円度測定機のため、真円度測定時の自動芯出し機能を活用することができ、軸方向の粗さ測定時の稜線出しに時間がかかりません。更に、CNC検出器ホルダを搭載したRONDCOM NEX Rs300 は全自動測定に対応。円周方向の粗さ、端面の粗さ等を連続的に測定できます。また、R軸が粗さ測定機でいうX軸になるため、チルトクロステーブル面上にワークを載せ、通常の粗さ測定機としての利用が可能です。
オプションのリード・ツイスト測定機能では、円柱シャフトの周期的で微細なねじれ構造を測定することが可能です。ねじれ構造を視覚化して解析することができます。
高精度な粗さ測定を各軸方向(Z/R/T)で実現。一般的な表面粗さ測定機と同程度にまで速度を落として測定できるため、測定子の跳ねを抑え、ノイズの少ない測定結果を得ることができます。(JIS/ISO規格に準拠)
資料請求番号:18850