エコロアースは、遠心脱油機の性能を最大限引き出し、且つ、最小の面積で実現させた切削切粉脱油装置です。搭載する遠心脱油機ＭＳ－１０８は、国内すべてのカーメーカーや海外工場でも幅広く活用されています。
連続運転が可能で、投入、排出時に装置の停止が必要ないため、バッチ式（一括投入→脱油処理→排出）の起動・停止を繰り返さないことで省エネ効果を期待できます。遠心脱油の構造は、回転体中央に、切粉を投入、遠心力で側面移動時に油を回収、その力で中の切粉を押出し、脱油された切粉を装置外に排出します。そのため、適正な切粉量を供給することが求められます。それを実現するため、コンベアを搭載し、一括投入された切粉量をコントロールしています。
タタミ１畳の脱油装置で、カーボンニュートラル、ＣＯ２削減活動にご活用ください。

【エコロアースのトリプルシステム】
①切削油の付着した切粉投入
チップカッターＣＵ－３００：長い切粉を細かく切断
自動供給装置：ブリッジを組まずにコンベアへ定量供給
②細かくなった切粉をＣＳコンベア（垂直型スクレーパコンベア）で搬送
③マッハセパレェータ（遠心脱油分離機）ＭＳ－１０８にて脱油