ガタのないゼロバックラッシ減速機構であるローラドライブを用いて、高速位置決め、高剛性でスムーズな回転などのユーザのニーズに応える性能を備えたＣＮＣ傾斜２軸円テーブル「ローラドライブＣＮＣ　ＲＴＢシリーズ」が１０月１日より販売開始されました。
ＲＴＢシリーズは正転／逆転の反転動作に対して常に高い位置決め精度と応答性を保つことが可能なため、特に複雑形状部品のコンタリング加工（連続同時加工）に対して優位性があります。転がり接触でトルクを伝達するため、摩耗せず初期精度が半永久的に維持され、定期調整などのメンテナンスが不要です。出力テーブルは入力のサーボモータの保持トルクにより加工条件によってはクランプ機構が不要になるため、サイクルタイムが短縮され生産性向上に貢献します。