ステンレス鋼旋削用コーティング材種AC6135M/AC6145M、チップブレーカEH型
ステンレス鋼の旋削加工において絶対的な安定性を発揮
ステンレス鋼は耐食性や耐熱性などに優れることから、水・石油・天然ガス用パイプラインや半導体・食品製造用装置のパイプ、バルブ、フランジなど、構造材料として幅広く用いられており、その需要は年々伸長しています。しかしながら、熱伝導率が低い、加工硬化しやすいといった特長があり、加工工具は摩耗や凝着、突発欠損など様々な損傷により寿命が短く、また不安定になりやすいため、工具に求められる性能の水準がますます高くなっています。これらのニーズに応えるため、ステンレス鋼の断続加工や黒皮加工に最適な新材種「AC6135M/AC6145M」、および、チップブレーカ「EH型」が開発されました。これらはステンレス鋼の旋削加工において絶対的な安定性を発揮し、生産性向上や加工コスト低減に大きく貢献します。
資料請求番号:22410