ALUカッター 超硬非鉄金属用内部給油タイプエンドミル
エンドミルの側面から斜め下の方向にクーラントが流れる、画期的なアルミ部品加工用超硬切削工具
年々非鉄金属加工の比率が高まっていますが、とりわけ世界的な半導体不足で、半導体製造装置に使われるアルミ部品加工用超硬切削工具の需要が急激に増大しています。そこで、この度アルミの高能率加工を可能にした内部給油タイプで4枚刃エンドミル「ALUカッター」が発売されました。従来の内部給油型はエンドミルの先端からクーラントが噴き出るタイプでしたが、これではクーラントの効果が限定的です。ALUカッターはエンドミルの側面から斜め下の方向にクーラントが流れるのが最大の特長です。このことにより、クーラントの効果が広範囲に及び、従来品では難のあったZ軸への加工も容易になります。更には外周刃にあるチップブレーカーにより切り屑を小さくすることができます。加えて、不等分割、不等リード、綺麗にポリッシュされた溝、芯厚の割合を適正化するなどの特長を備え、高速・高能率加工を実現します。レパートリーはSQUM440(スクエア)とNQUM(ラジアス)が用意されています。
資料請求番号:20010