１０月に発売された「ＬＥＤ同軸照明拡大鏡 サーフライトシリーズ」は、同社はもちろん、世界的に見ても類を見ない同軸照明式の照明拡大鏡です。通常式のレンズの外周部分にＬＥＤを配置したリング照明や片側に照明を配置した偏方向の照明とは異なり、使用者の視線と照明の光軸を同一にすることで、リング照明では光の届きづらい深溝でも十分な照度とレンズの深度を確保しています。また、レンズの光路内に照明を組み込み、キズ部で発生する拡散光を逃がすことで、表面の異常部の可視化に効果を発揮します。これにより金属や樹脂表面の表面形状の検査に効果を発揮します。
モデルは、テーブルスタンド式（ＳＬ１３０Ｂ）とクランプして使用するフリーアーム式（ＳＬ１３０Ｆ）を設定。反射防止コート付きレンズは２倍と３倍の切り替え式で可倒式フレームにより容易に倍率の切り替えが可能です。